2度目の恵方巻:伊勢・三河流域圏のサステナビリティを味わう

2度目の恵方巻き 味わって考えるサステナビリティ
味わって考えるサステナビリティ

今日は、名古屋の鶴舞の中部大学で行われた「 2017年度 中部サステナ政策塾 活動発表交流会」 に一般参加しました。

交流会では、恵方巻きを食べながら、様々なテーマについて話し合いました。

恵方巻きとは、節分の日に食べる巻き寿司のことです。今年は2月3日が節分でしたが、交流会は2月10日に行われました。なぜ節分が過ぎてから恵方巻きを食べたのかというと、実はこの恵方巻きには特別な意味があったからです。

2度目の恵方巻:伊勢・三河流域圏のサステナビリティを味わう

今日 2度目の恵方巻です。節分の日の 2度目の恵方巻き をいただきました。交流会のテーマは「味わって考える伊勢・三河流域圏のサステナビリティ」でしたから。

この恵方巻きは、伊勢・三河流域圏のサステナビリティを味わうというコンセプトで作られたものでした。伊勢・三河流域圏とは、愛知県と三重県にまたがる地域で、伊勢神宮や豊田市などがあります。この地域では、自然や文化や産業が調和しており、持続可能な社会のモデルケースと言えます。

恵方巻きの具材は、すべてこの地域の特産品でした。例えば、海苔は三重県志摩市の真珠養殖場で育てられたもので、海水汚染の防止や水質浄化に貢献しています。また、ご飯には愛知県豊橋市の有機米を使っており、農薬や化学肥料を使わずに栽培されています。その他にも、鰻や鯛やキュウリなど、地元で採れた新鮮な食材がたっぷり入っていました。

サステナ= 持続可能性 って美味しいですね。

前犬山市長の 石田芳弘さん

前犬山市長の 石田芳弘 さんや元参議院議員 山本保 さんのお顔も今日は拝見できました。持続可能な開発目標(SDGs)について活動発表、政策提言、グループ討論や全体討論が行われ、一般参加ながら自分も発言させていただきました。

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石田芳弘氏SDGsについて語る

持続可能な開発目標(SDGs)とは 生物多様性、気候変動、17の目標

持続可能な開発目標(SDGs)は、人類に差し迫った 気候変動 自然災害問題、環境汚染、生物多様性 喪失問題、国際紛争、飢餓・貧困、化石燃料エネルギー問題等々、地球規模の問題に対処するために国連が2030年までに達成を掲げた17の目標と169個のターゲットです。「誰一人取り残さない」(No One Left Behind)世界の実現を目指し、その達成には発展途上国ばかりか先進国を含む全ての国に適用されます。

気候変動問題・環境問題で対処して発展を続け、これからもおいしい自然の恵を食べ続けていくには、日本でももっとSDGsが認知されSDGs達成へ向けた活動がされていく必要があると思います。今後も協力していこうと思います。

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