日銀が発表したマイナス金利 などの解説が聞きたくて帝京大学 経済学部教授・宿輪純一 先生の「第199回 宿輪ゼミ 」に参加してきました。

日銀が発表したマイナス金利 等
マイナス金利は「ショック療法」に過ぎず実体経済的に意味はないそうです。①円安誘導(しかし円安誘導の景気回復効果は低い)②物価上昇(物価安定目標2%上昇には原油安で効果なし)③融資の拡大(しかし金融機関は既に貸出競争)④国債の購入(国債市場は枯渇するも金融機関はさらに国債購入し財政再建に逆行)の視点から考察をし解説してくださいました。黒田日銀総裁もやることは全てやったという姿勢を見せたいとのことのようです。

日銀が発表したマイナス金利 等
宿輪純一先生の説明はとても分かりやすかったです。
