ゲノム編集技術CRISPR (クリスパー)
ゲノム(遺伝子)編集をワープロの文章編集のように簡単に行える技術クリスパー(CRISPR)を発見したフランシス・モヒカ博士のお話し。

パソコン上で遺伝子設計された生物を誕生させることが可能な時代になってきている。近い将来、癌や認知症や治療で役立つ可能性が高い技術になりそうです。

文化の面での活躍はよく知られているスペインが、生命科学などの最先端の科学技術の分野でも活躍していることを広く知ってもらう企画としてセルバンテス アカデミックフォーラムが開催されました。


ゲノム編集技術CRISPRの開発につながる先駆的な研究をされたフランシス・モヒカ博士(Dr. Francisco Mojica)の講演にて。会場はほぼ満席。モヒカ博士の講演後、私も登壇して公開インタビューするという趣向でした。博士の研究の原動力は好奇心だそう。基礎研究の大切さを再認識した夜でした。
— 須田桃子/Momoko Suda (@MomokoSuda) 2018年6月2日