6月 北鎌倉 明月院のあじさいを眺める

北鎌倉の明月院 あじさいを眺める
北鎌倉の明月院 丸窓 燕子花が飾られている

北鎌倉 明月院

2019年6月4日、北鎌倉 明月院(めいげついん)に行きました。あじさいを眺め、楽しみました。

明月院とは?

明月院(めいげついん)は神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派の寺院。明月院明月庵の名で永歴元年(1160)に、平治の乱で戦死した首藤俊道の子の首藤經俊が父の供養の為に創建。その後、北条時頼が康元元年(1256)に持仏堂として最明寺を、この地に開きます。時頼没後に子の時宗が禅興寺として再興。そして室町幕府関東管領上杉憲方が禅興寺の中に密室守厳を開山に塔頭明月院を復興。明治初年に禅興寺は廃寺、明月院のみを残し今日に至る。あじさい寺として有名。

北鎌倉の明月院の画像。鎌倉市 明月院 この地の 道の供養の為に、嫡子が創建 した明月庵が始まりです。約百年 後に、北条時頼建立の最明寺を 宗が開山に蘭渓道隆禅興寺 として再興更に約百年後、室町に は関東管領上杉憲方が庵を院に改 興寺の塔頭に併せ院の首 位に置き、客を整えまし 方丈には本尊聖観世音菩薩、開 山堂に歴代祖師 左のやぐらは上 杉憲方の墓門近くの禅興寺旧 跡に時頼の墓が祀られていま す。又、鎌倉十井の一つ「瓶ノ井」 があり、今も使用されています。 丸の先に広がる往時を偲ばせる 庭巡る季節に六月の姫あじさ い、秋の紅葉、春は枝垂れ桜 そ の時々に「花の寺」の表情を見せ てくれます。 ●宗派 臨済宗建長寺派 ●山号寺号 福山明月院 ●立 明月庵永暦元年(1160) 興寺文永五年(1268) ●中興開山 密室守 ●史跡名 国指定史跡明境

そこでは、色とりどりのあじさいが咲き誇っていました。青や紫やピンクの花びらが、雨に濡れてキラキラと光っていました。あじさいは雨の日が似合うと思いました。明月院は、鎌倉時代に建てられたお寺で、歴史と文化にも触れることができました。

私は、あじさいを見ながら、鎌倉の歴史に思いを馳せました。明月院は、あじさいだけでなく、紅葉や桜も美しいと聞きました。ぜひまた訪れたいと思いました。

明月院の丸窓 燕子花が飾られている

北鎌倉の明月院 あじさいを眺める

明月院の花想い地蔵

白い百合の花を抱えた花想い地蔵。

明月院の白い百合の花を抱えた花想い地蔵。2019年6月4日

青白い明月院の紫陽花

青白い明月院の紫陽花の画像

井戸

井戸の画像

灯篭のある庭園

灯篭のある庭園の画像
sdr
北鎌倉の明月院
2019年6月4日
北鎌倉の明月院  石段と門
2019年6月4日

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