【大阪関西万博】ハンガリー館で感動体験!唯一無二のトウモロコシ皮細工ワークショップに参加しました!
皆さん、こんにちは!先日、いよいよ開幕が近づいてきた「2025年大阪・関西万博」に先駆けて、プレイベントとして開催されたハンガリー館の「TRADITIONAL HUNGARIAN CORN HUSK WORKSHOP / ハンガリー伝統工芸 トウモロコシの皮細工体験」に参加してきました!想像をはるかに超える奥深さと楽しさに、心が躍る一日となりましたので、その感動を皆さんと分かち合いたいと思います。

【驚きと感動の体験】ハンガリー伝統工芸「トウモロコシの皮細工」とは?
「トウモロコシの皮細工」と聞いて、皆さんはどんなものを想像しますか?私は正直、参加するまで具体的なイメージがあまり湧いていませんでした。しかし、この伝統工芸は、ハンガリーの豊かな自然と人々の知恵が息づく、素晴らしい文化でした。トウモロコシの乾燥した葉(皮)を素材として、様々な装飾品や実用品を作り上げるもので、その歴史は非常に古く、農村での暮らしの中で育まれてきたと言われています。
この工芸の魅力は、何といっても自然素材ならではの温かみと、その素朴さの中にある繊細な美しさです。加工前のトウモロコシの皮は、想像以上に丈夫でしなやか。水で湿らせて柔らかくすることで、編んだり、結んだり、形を整えたりと、驚くほど自由に形を変えることができるのです。また、化学的な染料を使わず、素材そのものの色合いを活かすため、環境にも優しいエコフレンドリーな工芸品であることも、現代において非常に価値が高いと感じました。
ワークショップ参加への期待と準備
今回のワークショップは、大阪・関西万博の開幕を心待ちにする中で、何か特別な体験をしてみたいという思いから探し見つけたものです。ハンガリー館のプレイベントとして開催されると知り、これは絶好の機会だとすぐに申し込みました。会場であるハンガリー館は、未来感あふれる万博会場の中でも、ハンガリーの伝統とモダンが融合したような、温かくも洗練された空間でした。ワークショップスペースも明るく開放的で、始まる前からワクワクが止まりませんでした。

夢中になれる手仕事!ブローチ作りの全工程をレポート
いよいよワークショップがスタート!今回ブローチ作りを教えてくださったのは、ハンガリーから来日された、笑顔が素敵なベテラン講師の先生でした。先生は、英語と日本語を交えながら、ジェスチャーも交えて非常に丁寧に、そして情熱的に作り方を教えてくださいました。その優しい教え方のおかげで、不器用な私でも安心して作業に取り組むことができました。
使用する材料は、乾燥したトウモロコシの皮と、それを固定するための細い糸、そしてブローチのピン。まずは、硬く乾燥したトウモロコシの皮を水で湿らせて柔らかくする作業から始まりました。これが非常に重要で、適切な水分量にすることで、皮がしなやかになり、編みやすくなるのです。水の含ませ方一つで仕上がりが変わると聞き、集中して作業しました。
次に、湿らせた皮を細長く裂いていきます。これが意外と均等に裂くのが難しく、最初は苦戦しました。しかし、先生が「大丈夫、大丈夫、みんな最初はそうよ!」と励ましてくださり、次第にコツを掴んでいきました。裂いた皮を何本か束ね、いよいよ編む作業へ。今回はブローチなので、円形に編んでいくのですが、編み始めの形を整えるのが特に難しかったです。指先を使い、ゆっくりと、そして均一な力加減で編んでいくと、少しずつブローチの形が見えてきました。

編み進めるうちに、自然素材の素朴な香りが心地よく、また、自分の手で一つ一つ形になっていく過程がとても楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。同じ材料を使っているのに、参加者それぞれで少しずつ異なる表情のブローチができていくのが面白かったです。
私だけのオリジナル作品が誕生!
そして、ついにオリジナルのブローチが完成!編み終わった部分を固定し、余分な皮を丁寧にカットして形を整えます。最後にブローチピンを取り付けて、世界に一つだけの、私だけのトウモロコシの皮細工ブローチが完成しました。自然素材の優しいクリーム色と、手作りの温もりが感じられる仕上がりに、大きな達成感と愛着が湧きました。早速、その場で自分のバッグに付けて、残りの万博散策をさらに楽しむことができました。

ハンガリー館の魅力はそれだけじゃない!万博で出会う異文化体験
今回のワークショップが行われたハンガリー館は、トウモロコシの皮細工体験以外にも、ハンガリーの豊かな文化と魅力を存分に感じられる素晴らしい空間でした。館内は、ハンガリーの自然や歴史、そして未来へのビジョンを表現する、ユニークなデザインと展示で彩られていました。
展示ブースでは、ハンガリーの観光名所や、イノベーション技術、伝統的な民族衣装などが紹介されており、ハンガリーという国の奥深さに触れることができました。また、会場内には美味しいハンガリー料理を味わえるレストランや、ハンガリー製のワイン、はちみつ、伝統工芸品などを扱うショップもあり、まさに五感でハンガリーを体験できる場所でした。
特に印象的だったのは、ハンガリーの人々の温かさです。ワークショップの先生はもちろんのこと、館内のスタッフの方々も皆とてもフレンドリーで、心地よい時間を過ごすことができました。異文化に触れ、新しい発見をする喜びを改めて感じさせてくれた場所です。

2025年大阪関西万博で、特別な思い出を作ろう!
今回のトウモロコシの皮細工体験は、私にとって大阪・関西万博をさらに楽しみにさせる、忘れられない思い出となりました。万博は、世界各国の文化や技術、そして人々の温かさに触れることができる、またとない機会です。
皆さんも、2025年に大阪で開催されるこの特別なイベントにぜひ足を運び、様々な国のパビリオンで、今回私が体験したような感動や新しい発見をしてみてはいかがでしょうか。特に、ハンガリー館のトウモロコシ皮細工体験は、手先の器用さに自信がない方でも、先生が丁寧にサポートしてくださるので、安心して参加できます。自然素材の温かさに触れ、ものづくりの楽しさを再発見できること間違いなしです!
まとめ
大阪・関西万博のハンガリー館で体験した伝統工芸「トウモロコシの皮細工」。それは単なるものづくりではなく、ハンガリーの文化、人々の温かさ、そして自然の恵みに触れる、心豊かな時間でした。完成したブローチは、この素晴らしい体験の証として、大切にしたいと思います。皆さんもぜひ、万博で自分だけの特別な体験を見つけてみてください!
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