8年ぶりの来日、海洋探査船タラ号が東京湾日の出ふ頭に寄港
2026年4月、フランスの海洋探査船タラ号が8年ぶりに日本に寄港し、東京湾の日の出ふ頭に停泊しました。タラ号は36メートルの帆船で、2003年から世界中の海洋調査を続けている海洋研究の先駆的な船です。今回の来日は、海洋環境の現状把握と保全に向けた調査活動の一環として注目されています。

フランスの海洋探査船タラ号に乗船させていただきました。

タラ号とは


タラ号は、フランスのタラ・オセアン財団が運営する科学探査船で、創業者の支援を受けて2003年に調査を開始しました。帆船の特性を活かし、環境負荷を抑えながら海洋プラスチックやプランクトン、海洋生態系の調査を行っています。これまでに1億5,000万件以上の海洋データを収集し、5,000本以上の科学論文が発表されています。
サイエンスとアートの融合
タラ号の特徴の一つは、科学者だけでなくアーティストも同じ船に乗り込み、調査と創造活動を同時に行う点です。これにより、科学的データの社会的な理解促進や環境保護への意識向上を図っています。

タラ号のデッキで目にしたのは、科学という名の誠実な営みでした。

船上に記された “We love oceans… let’s protect them…!” という言葉。海の健康を守ることは、私たちの未来を守ること。
潮風とともに、その決意が真っ直ぐに伝わってきました。



タラ号の活動を紹介する「タラ新聞」の紙面
タラ号の活動を紹介する「タラ新聞」の紙面。PRINCE ALBERT II OF MONACO FOUNDATION、PSL UNIVERSITÉ PARIS、VEOLIAなど支援団体のロゴが並び、其中モナコ公アルベール2世財団のロゴがある。




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