Capital Smart City:ICT大国パキスタンの100万人規模スマートシティの2024年の見通し

はじめに

パキスタンのICTプロジェクト「Capital Smart City」についての講演が、東京の豪華なザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留で2024年4月25日開催されました。

パキスタンは、急速に進化している国の一つであり、その進化の中心にはテクノロジーがあります。特に、キャピタル・スマートシティの建設シリコンヴィレッジの開発が注目されています。

スマートシティの概念とその実装について深く掘り下げたこのイベントは、パキスタンと日本の間の技術交流を促進しました。

Capital Smart Cityの建設

パキスタンの首都イスラマバード近郊で進行中の「Capital Smart City」プロジェクトは、パキスタン初の大規模スマートシティを建設する民間プロジェクトです。シンガポールの設計会社Surbana Jurongがグランドデザインを行っており、Tech系大学、IT特区、ラグジュアリーホテル、ゴルフ場を始めとする商業・Amusement施設を集積した国際的なテックタウンを建設します。最終的には、イスラマバード国際空港からハイウェイ直結5分の立地に人口100万人規模のスマートシティが誕生します。

シリコンヴィレッジ

パキスタンは世界最大のICTフリーランサーコミュニティを有し、30万人以上のICTエンジニアが活躍しています。また、世界の名だたるICT企業がパキスタンに進出し、世界屈指のICT輸出額の増加率を誇っています。これらの情報から、パキスタンがICT分野で急速に発展していることがわかります。

ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留

終わりに

パキスタンのスマートシティ建設とシリコンヴィレッジの開発は、同国のテクノロジー分野の成長を象徴しています。これらのプロジェクトが成功すれば、パキスタンは世界のテクノロジー分野で重要な役割を果たすことになるでしょう。

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