わらび座「ミュージカル風の又三郎 」に感動 2015年安城公演

warabi za kaze no matasaburo anjo perform 78

わらび座 ミュージカル風の又三郎 2015年9月27日 安城公演

わらび座 ミュージカル風の又三郎の公演のチラシの画像

2015年9月27日、安城市民会館のサルビアホールで開催されたわらび座の公演「風の又三郎」に、安城わらび座をみる会として参加しました。

この日は、東北・秋田に劇場を持つ創立64年のわらび座さんの公演でした。

わらび座の公演「ミュージカル風の又三郎」の感想

公演は、宮沢賢治の名作「風の又三郎」を舞台化したもので、剣舞や獅子踊りなど賢治が愛した岩手の芸能と、和楽器(和太鼓・筝・尺八など)の生演奏を随所に取り入れたパフォーマンスが展開されました。

特に、「どっどど どどうど」という力強い和太鼓の鼓動が舞台に響き渡るシーンは圧巻で、観客全員がその場の空気に引き込まれました。

コミュニケーションと自己理解

物語は、主人公・一郎と転校生・三郎の出会いを通じて、自分や相手を認める姿を描きます。

テーマは「コミュニケーション」で、自然や他人、そして自分自身への理解と受け入れを問いかけます。自然は恐ろしいもの、自然は得体のしれないもの。あなたは恐ろしいもの、あなたは得体のしれないもの。私は臆病もの、私も得体のしれないもの。しかし、「誰もが、風の仲間」というメッセージを通じて、私たちは互いに理解し合い、共感し合うことができるという希望を示しています。

安城公演打ち上げ懇親会:絆と友情

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公演後には打ち上げ懇親会が開催され、出演者やスタッフ、そして観客として参加した私たちが一堂に会しました。その場では、公演の成功を祝いつつ、一緒に過ごした時間を振り返りました。

笑顔あふれる会場からは絆と友情が感じられました。

これからもわらび座さんの活動を応援し続けます。次回の公演も楽しみにしています。

参考

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