名古屋 別小江神社で夏越の大祓 茅の輪くぐり 水無月を食べる 6月26日

紫陽花の花が浮かんだ花手水 別小江神社 夏越の大祓
名古屋 別小江神社で夏越の大祓 茅の輪くぐり

別小江神社 夏越の大祓 2020年

名古屋の 北区にある別小江神社(わけおえじんじゃ)の 夏越の大祓へ 6月26日に行ってきました。

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別小江神社とは

別小江神社は、延喜式神名帳に尾張国山田郡別小江神社、本国神名帳に従三位別小江天神とある式内社です。

もとは現在地より約300メートル東北の千本杉にあったものを、天正12年(1584年)織田信雄の命によって今の地に遷座されました。
明治初年に式内社別小江神社と改称しました。
1945年(昭和20年)の空襲で焼失しましたが、1966年(昭和41年)に再興されました。
別小江神社は、古くから安産、小児の守護神と寿命の神様として源義家、為義郷を始め織田・豊臣・徳川公代々の崇敬が厚い神社です。
境内の夫婦杉は天然記念物で、名古屋市の史蹟名勝となっています。
境内には名古屋城築城の際、加藤清正が稲置街道に架けさせた清正橋に使われていた石があります。境内末社は八幡社・日神社・金刀比羅社・御嶽社・津島社です

名古屋 別小江神社で夏越の大祓 茅の輪くぐり

紫陽花の浮かんだ花手水があったり、茅の輪くぐりをして、半年の無病息災をお祈りしました。

紫陽花の花が浮かんだ花手水

紫陽花の花が浮かんだ花手水 別小江神社 夏越の大祓

夏越の大祓とは

夏越の大祓とは、心身の穢れや罪や過ちを祓い清める「大祓」の神事です。

全国の多くの神社では、6月と12月の晦日に「大祓式」が行われます。

6月の大祓は「夏越の祓」とも呼ばれ、「半年分の穢れを落とす」という意味があります。

夏越の大祓では、「茅(ち)の輪」をくぐって身を清める「茅の輪くぐり」が行われます。

茅の輪は、「穢れを払い除ける力がある」とされる茅で作られた円形または楕円形の輪で、一般的には高さ2メートルほどです。

茅の輪くぐりでは、「左回り」「右回り」「左回り」という順番で茅の輪をくぐります。

これは、「左右対称」や「奇数」が縁起が良いとされることに由来します。

茅の輪くぐりをすることで、「半年間積み重なった心身の穢れや災厄を払い除ける」と信じられています。

名古屋 別小江神社で夏越の大祓 茅の輪くぐり 夏越の大祓

手作りした水無月

家に帰って、手作りした水無月をいただきました。

6月30日は夏越の祓という日で、1年の残り半分を無病息災に過ごすために水無月という和菓子を食べるという風習があります。水無月は、白い外郎生地に甘い小豆をのせて蒸したもので、京都発祥のお菓子です。水無月という名前は、6月を表す旧暦の呼び方からきています。

私は水無月が大好きなので、今年は自分で作ってみることにしました。市販の本葛粉や白玉粉を使えば、簡単に作れますよ。ふわふわもちもちの水無月は、冷やして食べるとさらに美味しいです。夏バテ防止にもなりそうです。

材料 (4人分):

  • 本葛粉 25g
  • 白玉粉 30g
  • 薄力粉 35g
  • 砂糖 70g
  • 水 220ml
  • 甘納豆 (小豆) 150g

作り方:

  1. ボウルに本葛粉、白玉粉、薄力粉、砂糖を入れて混ぜる。
  2. 水を少しずつ入れながら、よく混ぜ合わせる。ダマがないようにザルでこす。
  3. 水で濡らした流しかんに生地を流し入れる。甘納豆を全体に散らす。
  4. 蒸し器で強火で20分蒸す。竹串を刺して何もつかなければOK。
  5. 粗熱が取れたら型から外し、三角形に切り分ける。
  6. 冷蔵庫で冷やしてから食べると美味しいです。
natsukoshi no oharae at wakeoe shrine

参考

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