駿府城公園 紅葉山庭園 茶室雲海亭でランチ 11日

駿府城公園紅葉山庭園 雲海亭でランチを 2月11日

駿府城公園紅葉山庭園にある茶室雲海亭でランチを楽しみました。雲海亭は数寄屋造りの茶室で、庭園の緑と自然光が差し込む開放的な空間です。

ランチは玉川煎茶と和菓子のセットをいただきました。玉川煎茶は徳川家康公が愛飲したお茶で、香りが強くて美味しかったです。

和菓子も季節のもので、桜の形をしたものでした。庭園の花々とお茶とお菓子の調和が素晴らしく、駿河の趣に出逢えた気分でした。

【八寸】

  • 浅葱の芽 海老・ふき味噌
  • 出汁巻き玉子
  • の味噌漬け
  • 帆立のかき揚げ
  • 近江こんにゃく・ししとう・海老真

【炊き合わせ】

  • 聖護院蕪・水菜・にしん
  • 聖護院蕪・水菜・にしん たぐり・うめ きんとき人参・鶴丸
  • お刺身(まぐろ・いか・めかぶ)
  • たたき芋のせ
  • ゆかりご飯

1611年にスペイン国王から寄贈された家康公の時計

家康公の時計は、日本現存最古の洋時計であり、重要文化財に指定されています。この時計は、慶長16年(1611年)にスペイン国王フェリペ3世から徳川家康に贈られたもので、海難救助のお礼として送られました。家康はこの時計を気に入りましたが、日本の時法との違いから時計としては使わず、部屋に飾っていました。家康の死後は久能山東照宮に祀られ、そのまま保存されました。この時計は、スペインの時計師ハンス・デ・エバロが1581年にマドリードで作ったという銘がありますが、実はそれよりも8年前にベルギーのブリュッセルでニコラウス・ド・トロエステンベルクという時計師が作ったものでした。この事実は2014年に静岡大学がエックス線で調査したときに発見されました。この時計は、ゼンマイ式の時打付きで、金銅製の箱形でドーム状の屋根をつけています。扉と背面には城砦風景が彫られており、正面の文字盤にはローマ数字が記されています。この時計は、海を越えて交わされた平和の志を象徴するものであり、久能山東照宮博物館で見ることができます¹²。

この時計についてもっと詳しく知りたい場合は、「家康公の時計 四百年を越えた奇跡」という本を読んでみてください⁴。この本は久能山東照宮の落合偉洲宮司(当時)が書いたもので、この時計の歴史的な背景や大英博物館による調査などを紹介しています。この本を読めば、家康公の平和外交の偉業を感じることができるでしょう。
(1) 徳川家康の洋時計 – Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B7%9D%E5%AE%B6%E5%BA%B7%E3%81%AE%E6%B4%8B%E6%99%82%E8%A8%88.
(2) 家康公の時計|久能山東照宮について|久能山東照宮|静岡. https://www.toshogu.or.jp/about/clock/.
(3) 家康公の時計!! | 安心堂 浜松店 | ブランド腕時計の正規販売 …. https://www.gressive.jp/shop/R0320/topics/111777.
(4) 家康の時計実はベルギー製/国王職人、自作と偽る? | 全国 …. http://www.shikoku-np.co.jp/national/life_topic/20150226000570.

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