丈山苑 紅葉茶会 2022年11月20日 愛知・安城

紅葉茶会 丈山苑 2022年

安城市にある丈山苑で11月20日に行われた”丈山苑 紅葉茶会 2022”に参加してきました。

丈山苑 紅葉茶会 2022年

お天気も良く、ちょうど見頃の紅葉の中で、お菓子とを良い雰囲気で楽しめました。

丈山苑は、四季折々の自然を楽しむことができます。特に紅葉の時期は、赤や黄色やオレンジの色彩が美しく、目を楽しませてくれます。

丈山苑の床みどり

茶席菓子 銘菓 唐錦 両口屋菓匠

呈茶券 丈山苑 紅葉茶会

白いサザンカ(山茶花)

紅葉茶会 丈山苑 野点を楽しむ

茶花:ツワブキとサルビアとトキワマンサク

紅葉茶会 丈山苑 野点を楽しむ

ナンテン

サザンカ(山茶花)

マンリョウ

丈山苑

丈山苑とは?

江戸時代のはじめ、徳川家康の近習を退き学問にうちこんだ石川丈山が京都一乗寺に建てた詩仙堂。丈山苑は、そのイメージを生誕の和泉町に再現し「丈山の世界」を伝えるための空間として、平成八年五月に開苑。

石川丈山は、三河国出身の武将であったが、大坂夏の陣で軍令に背いて浪人となり、儒学や漢詩を学んだ文人として知られる。詩仙堂は、彼が隠棲した山荘であり、中国歴代の詩人を三十六人選んで肖像画を掲げたことからその名がついた。丈山は、詩仙堂で風雅な交友を楽しみながら、自適の生涯を送った。

丈山苑は、丈山の故郷である愛知県安城市和泉町にある庭園である。詩仙堂のイメージをもとに作られた茅葺き屋根の建物や、四季折々の花や木々が美しい池泉回遊式庭園が見どころである。

また、丈山の漢詩や書画などの展示も行われている。丈山苑は、江戸時代初期の文化人の精神を今に伝える貴重な場所である。

関連リンク

都築弥厚像(弥厚公園)

ツワブキ

bsh

つわぶき 丈山苑

榊原平/Taira Sakakibara: