7/22(土) 東海道五拾七次 四百年記念講演「東海道の旅と食 愛知の伝統野菜」のご案内

東海道五拾七次 四百年記念講演「東海道の旅と食 愛知の伝統野菜」のご案内

東海道五拾七次といえば、江戸時代に発行された浮世絵師・歌川広重の名作ですが、その風景や文化を今に伝える貴重な資料でもあります。その東海道五拾七次の発行から四百年を記念して、名古屋能楽堂で特別な講演会「東海道の旅と食 愛知の伝統野菜」が開催されます。

東海道五拾七次 四百年記念講演「東海道の旅と食 愛知の伝統野菜」のご案内

講演会の内容 志田威 講師

講演会のテーマは「東海道の旅と食 あいちの伝統野菜」です。東海道を旅した人々がどんな食べ物に出会ったのか、またその食べ物がどのように地域や歴史に影響を与えたのか、興味深い話が聞けるでしょう。

7/22(土) 東海道五拾七次 四百年記念講演「東海道の旅と食 愛知の伝統野菜」のご案内 2023年7月17日

講師は、元JR東海専務取締役で東海道町生活歴史館及び街道交流館館主兼館長の志田威さんと、あいち在来種保存会代表世話人で一般社団法人日本伝統野菜推進協会顧問の高木幹夫さんです。志田さんは東海道に関する豊富な知識と経験を持ち、高木さんは愛知県の伝統野菜について研究しています。

例えば、徳川綱吉が宮重大根を取り寄せ江戸で栽培を始めて練馬大根ができたり、豊臣秀吉が名付けた世界一長い大根の守口漬けが名古屋名物となったり食にまつわるお話は各地にあります。街道が整備され、参勤交代、お伊勢参りや富士講により多くの旅人が行き交った江戸時代、野菜の種も全国に広がり品種改良で多くの種ができました。世界一大きな桜島大根も宮重大根の品種改良と言われております。江戸幕府が整備した街道を人・モノ・金が行き交い、その中に野菜の種もありました。

講演会の詳細

  • 名称:「東海道の旅と食 あいちの伝統野菜」
  • 開催日:2023年7月22日(土)14:00-16:00(入場13:30より)
  • 場所:名古屋能楽堂 会議室(名古屋市中区三の丸1丁目1番1号)
  • 最寄りの駅:地下鉄名城線「名古屋城」、鶴舞線「浅間町」
  • 講師:志田威(元JR東海専務取締役、東海道町生活歴史館及び街道交流館館主兼館長    高木幹夫(あいち在来種保存会代表世話人、一般社団法人日本伝統野菜推進協会顧問)
  • 入場料:1000円(伝統野菜のお土産付き)
  • 主催:NPOフードツーリズム研究所
  • 後援予定:愛知県、名古屋市
  • 協賛:NPO生涯学習・健康福祉推進センター
  • 募集人数:95名(会場の都合で先着順となります)
  • 募集方法:インターネット、名古屋市・愛知県の公共施設でのチラシ配布

申し込み方法

インターネットでの申し込みはこちらからどうぞ。

東海道五拾七次 四百年記念講演会

チラシを見た方は、チラシに記載された電話番号やメールアドレスにお問い合わせください。

おわりに

東海道五拾七次は、日本の歴史や文化を知る上で貴重な資料です。その発行から四百年を記念して開催されるこの講演会は、東海道の旅と食に関する興味深い話が聞けるチャンスです。伝統野菜のお土産も付いていますので、ぜひご参加ください。

類似記事