フェルメールの無言の叫び:ベルギー王立美術館森耕治7月講演

フェルメールの無言の叫び

今日はベルギー王立美術館公認解説者である森耕治先生の「フェルメール、無言の叫び」と題する講演会に参加させていただきました。 先生をお囲みして、20名程でランチをご一緒させていただいた後、フェルメールの解説を伺いました。

今日はベルギー王立美術館公認解説者である森耕治先生の「フェルメール、無言の叫び」と題する講演会に参加させていただきました。
先生をお囲みして、20名程でランチをご一緒させていただいた後、フェルメールの解説を伺いました。

先生はフェルメールの作品について、その背景や技法、意味や感想などを豊富な知識と感性で語ってくださいました。特に印象的だったのは、フェルメールが描いた女性たちの表情や姿勢に込められたメッセージについてでした。先生は、フェルメールの女性たちは、当時の社会や家庭の中で抑圧された存在でありながら、自分の内面や思想を静かに主張しているということを指摘されました。
その無言の叫びは、今の私たちにも響くものがあると感じました。先生のお話を聞いて、フェルメールの作品に対する理解と興味が深まりました。貴重な機会を与えてくださった森先生に心から感謝します。

ヨハネス・フェルメールとは?

ヨハネス・フェルメールは、ネーデルラント連邦共和国の画家で、バロック期を代表する画家の1人である。映像のような写実的な手法と綿密な空間構成そして光による巧みな質感表現を特徴とする。フェルメールの通称で広く知られる。本名ヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト 。

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