『ダイニング Kurama』で100年以上の歴史が息づく大野町の魚介のブイヤベースを食べてみた!常滑市の人気レストランの魅力に迫る

ダイニング Kurama

常滑市の歴史と文化の香り漂う大野町にあるおしゃれなレストラン『ダイニング Kurama』で、今日はランチタイムにぴったりな「魚介のブイヤベース」を楽しみました。

真鯛のアラを丁寧に処理し、香味野菜と一緒にじっくり煮込んで作った出汁の効いたスープは、新鮮な海の幸がたっぷり入っていて、トマトベースのコクと辛みが絶妙でした。パンと一緒に食べると最高でした。

「魚介のブイヤベース」セレクトランチ

古民家と歯科医院をリノベーション

店内は大正時代に建てられた古民家と歯科医院をリノベーションしたもので、坪庭と蔵のある落ち着いた空間です。

窓からは尾張藩の海運関係の役所や米倉が並ぶ歴史的な町並みを眺めることができます。大野町は、かつて「大野湊」と呼ばれて繁栄した港町で、尾張藩の海運関係の役所や米倉が並んでいました。

海運により町には富が蓄積され、今でも多くの社寺や町並みにその面影が見られます。大野町には、国宝の「慧可断臂図」を所蔵する斉年寺や、徳川家康をかくまったとされる東龍寺など、歴史的な見所がたくさんあります。また、日本最古の海水浴場とされる大野海水浴場もあります。常滑市に行く機会があれば、ぜひ一度足を運んでみてください。

三日月

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