ハンガリーフェスティバル2022in愛知へ

ハンガリーフェスティバル2022in愛知

ハンガリーフェスティバル2022in愛知は、愛知県ハンガリー友好協会が主催するイベントで、5月29日(日)に名古屋国際文化センターホールで開催されました。

このイベントは、ハンガリーの文化や歴史、音楽、食べ物などを紹介し、日本とハンガリーの友好関係を深めることを目的としています。当日は、多くの人が参加し、ハンガリーの魅力に触れることができました。

イベントでは、ハンガリーの作曲家のピアノ演奏やソプラノコンサートが行われました。特に、リスト・フェレンツなどの有名な作曲家の曲が披露され、聴衆を魅了しました。また、ハンガリーの伝統的な刺繍や民族衣装なども展示されました。刺繍は色鮮やかで繊細なもので、民族衣装は豪華で華やかなものでした。

イベントでは、ハンガリーの観光情報や書籍なども展示されました。観光情報では、ブダペストバラトン湖などの有名な観光地や、温泉ワインなどの魅力的なスポットが紹介されました。書籍では、シュテファン・チューコルスキーマジャール・タマーシュなどの著名な作家の作品や、マジャール語の教科書や辞書などが展示されました。

ハンガリー刺しゅうの展示

イベントは入場料無料でした。ハンガリーの魅力に触れる貴重な機会でした。

パラノビチ・ノルバート 駐日ハンガリー大使 挨拶

藤川正人参議院議員の挨拶

mRNAワクチンに欠かせない技術を開発したハンガリー出身のカリコー・カタリンおかげで新型コロナワクチンが存在し、パンデミックを防いでいる。ハンガリー出身の科学者、カタリン・カリコ博士は、大学卒業後アメリカに渡り、遺伝物質の1つ「mRNA」の研究を行いました。

ナジ・アニタ リスト・ハンガリー文化センター所長

山本明代 名古屋市立大学講演「1956年のハンガリー革命と難民学生の来日」

ピアノ冨田智容子 ソプラノ中村真紀

フランツ・リスト 愛の夢

開催概要
ハンガリーフェスティバル in 愛知「ハンガリーの歌声ʷ歴史と音楽」
日程:2022 年 5 月 29 日(日)13:30~15:15(開場 13:00)
会場:名古屋国際センターホール
会費:一般 1,000 円 会員 500 円 中学生以下無料
募集人数:先着 100 名 要申込み
公益財団法人愛知県国際交流協会国際交流推進事業費補助金補助事業
主催:愛知県ハンガリー友好協会
後援:駐日ハンガリー大使館/リスト・ハンガリー文化センター/日本ハンガリー友好協会/
愛知県/名古屋市/(公財)名古屋国際センター/中日新聞社
内容:13:30~13:40 開会あいさつ
13:40~14:30 講演「1956年のハンガリー革命と難民学生の来日」
講師:山本明代(名古屋市立大学大学院人間文化研究科教授)
1956 年 10 月にソ連の支配に対してハンガリーの民衆が蜂起した革命が崩壊した後、約 20 万の人々が国外に逃れました。その直後から欧米諸国を中心にハンガリー難民の受入れと支援の運動が展開し、日本でも難民支援のためのハンガリー救援会が結成されました。今回は、1957 年 6 月に来日したハンガリー難民の学生代表団が日本で行った活動と市民との交流について紹介します。
14:30~15:15 演奏「ハンガリーゆかりの歌曲の調べ」
ソプラノ中村真紀 ピアノ冨田智容子

曲目

  • リスト わが子よ、私が王であったならばF.Liszt Enfant, si j’étais roi
  • おお、私がまどろむ時 Oh! Quand je dors
  • 愛しうる限り愛せ O Lieb !
  • コダーイ チタール山脈の麓ではZ.Kodály A csitári hegyek alatt
  • レハール オペレッタ「メリーウィドー」より ヴィリアの歌
  • F.Lehár 「Die lustige Witwe」 Vilja-Lied
  • リスト 愛の夢(ピアノ独奏)
  • F.Liszt 「Liebesträume」
  • レハール オペレッタ「ジュディッタ」より 熱き口づけ F.Lehár 「Giuditta」 Meine Lippen, sie küssen so heiss

展 示

  • ハンガリー刺繍サークルの作品展
  • ハンガリーの子供たちの絵画展 (セント・モール学園)

参考

リスト・ハンガリー文化センター ハンガリー鉄道展

子供鉄道

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