水の都大垣:移植された杉原千畝と樋口季一郎を顕彰するオリーブ4本

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杉原千畝カウナス領事代理と樋口季一郎・陸軍中将を顕彰

水の都大垣と呼ばれる岐阜県大垣市では、杉原千畝さんと樋口季一郎陸軍中将の偉業を顕彰するために、イスラエル大使から贈呈された4本のオリーブの樹が植えられています。このオリーブの樹は、大垣市役所の建て替えに伴って、丸の内公園から別の場所に移設されました。新しい場所では、オリーブの樹の由来や意義を説明するパネルも新しくなりました。私はこの移設とパネルの刷新を知って、5月2日に大垣市に行って見てきました。オリーブの樹は元気に育っていて、杉原さんと樋口さんの記念にふさわしい姿でした。

水の都大垣 たらい舟川遊び 水門川 5月

水の都おおがき大垣市では大垣城のお堀でもある水門川で、たらい舟川遊びが行われていました。

水の都大垣 大垣市  たらい舟 水門川

この川遊びは、江戸時代から続く伝統的な行事で、夏の暑さをしのぐ楽しみ方です。

水の都おおがき 大垣市 水門川の画像

たらい舟に乗って水門川をゆっくりと流れると、風が心地よく感じられます。水門川沿いには、古い町並みや美しい花々が見られ、まるでタイムスリップしたかのような気分になります。たらい舟川遊びは、大垣市の魅力的な観光スポットの一つです。

たらい舟というのは、木製の洗面器のようなもので、一人乗りから四人乗りまであります。たらい舟は、川や湖で楽しむことができる伝統的な日本の乗り物です。たらい舟に乗るときは、パドルや竹棒を使って水をこぐ必要があります。たらい舟は、昔から日本の風景に溶け込んでいますが、最近では観光客にも人気があります。

水の都大垣 大垣市  たらい舟 水門川

水門川でのたらい舟川遊びは、楽しくてリラックスできる体験です。水量が多くて流れがゆるやかなので、安心してたらい舟に乗れます。川の両岸には、桜や柳などの緑が豊かで、春は花見をしながら、夏は涼を感じながら、川の景色を楽しめます。大垣市の伝統的な文化を味わえるたらい舟川遊びは、観光客に人気のスポットです。

大垣市役所・丸の内公園

大垣市役所の新庁舎開設ともないに、杉原千畝と樋口季一郎陸軍中将を顕彰したオリーブの樹も、丸の内公園とともに移設されました。

このオリーブの樹は、二人の偉業を記念して平成十八年に植えられたもので、市民から愛されてきました。新しい場所では、より多くの人にその歴史と意義を伝えることができるでしょう。

大垣市役所 丸の内公園

花水木の樹と大垣市役所

大垣市役所 丸の内公園

4本のオリーブの樹の説明パネル

大垣市役所 丸の内公園 オリーブについての説明パネルの画像
大垣市役所 丸の内公園 オリーブについての説明パネルの画像
大垣市役所 丸の内公園 オリーブについての説明パネルの画像

大垣市役所 “キッチン楠木”でモーニング

大垣市役所の最上階8階にある食堂「キッチン楠木」は、朝食に最適な場所です。アイスコーヒー、オムレツとパンのモーニングセットは、たったの500円で提供されています。しかも、オムレツにはチーズやハム、野菜などの具材を自由に選べます。

大垣市役所 8階最上階の「楠木」モーニング

食堂からは、大垣市の美しい景色を眺めることができます。市役所に用事がある人も、そうでない人も、ぜひ一度足を運んでみてください。

大垣城

水の都おおぎき 大垣城
鳥居 水の都おおぎき 

大垣城は、岐阜県大垣市にある城跡で、国の特別史跡に指定されています。大垣城は、戦国時代に織田信長の家臣であった羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が築城しました。現在は、天守閣や櫓、土塁などが残っており、多くの観光客が訪れます。

5月15日は大垣まつり

2022年5月15日には、大垣市の伝統的な祭りである大垣まつりが3年ぶりに開催される予定です。この祭りの見どころは、豪華な山車が市内を練り歩くやま巡行です。やま巡行は、午前10時から午後3時まで行われます。大垣まつりは、江戸時代から続く歴史ある祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

大垣まつり

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