長久手市文化の家で開催されたワーテルロー音楽祭に行ってきました。
ベルギーのワーテルローと長久手市は古戦場のつながりで姉妹都市を提携しており、ワーテルローでは毎年モーツアルト音楽祭が開催されています。
長久手市でのワーテルロー音楽祭は神田望美さんが提案を持ち込んだもので、コロナ禍で中止になっていましたが、ようやく今年2023年に長久手での開催に至ったとのことです。
演奏曲目は以下の通りです。
- ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルト/フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 K. 285
- ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルト/ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K. 478
- ニコラ・バクリ/フルート・ヴィオラ・ピアノのための三重奏曲第 6番“Notturno ed Allegro” 作品151(アジア初演)
- ガブリエル・フォーレ/ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 作品15
演奏家たちからは、珠玉の名曲で優雅なひとときを過ごすことができました。
アンコールでは、「隅田川」、「ゆうきやこんこん」、そして「ふるさと」が日本の曲が演奏されました。
神田望美さん
神田望美さんは、ベルギーと横須賀を拠点に音楽活動をされているフルート・篠笛奏者であり、和楽器と西洋楽器の融合に取り組んでいます。
ワーテルロー音楽祭
ワーテルロー音楽祭とは、ベルギーのワーテルロー市で開催される室内楽の国際音楽祭です。
モーツァルトを中心としたクラシック音楽の名曲を、ベルギーをはじめとする欧州の実力派音楽家たちが演奏します。
1995年に始まり、毎年9月から10月にかけて行われます。
長久手市と姉妹都市であるワーテルロー市からは、モーツァルトフェスティバルの音楽監督であるダニエル・ルービンシュタイン氏をはじめとする5名の演奏家が来日し、長久手市文化の家で演奏会を開催します。
また、東京でも公演が行われます。
ワーテルロー音楽祭は、ベルギーと日本の文化交流を深める貴重な機会です。
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