島岡由美子 5月19日岡崎市講演会「アフリカから あなたに伝えたいこと ~子どもたちの生活と民話~」

はじめに

愛知子どもと本と文化の会 第8回講座
講演会「アフリカから あなたに伝えたいこと ~子どもたちの生活と民話~」
講師:島岡由美子

はじめに

愛知県岡崎市のリブラで開催された講演会「アフリカからあなたに伝えたいこと~子供たちの生活と民謡~」では、島岡由美子氏が講師を務めました。

彼女は名古屋で生まれ育ち、愛知県立大学を卒業後、幼稚園教諭としてのキャリアを積んできました。

1987年には夫である島岡強氏と共にタンザニアへ渡り、以来、ザンジバル・タンザニアを拠点に、漁業・運送・貿易などアフリカの人々の自立につながる事業や文化・スポーツ振興、交流活動を続けています。

本論

島岡由美子さんは名古屋で生まれ育ち、愛知県立大学を卒業した島岡由美子さんは、幼稚園教諭としての経験を持つ教育者です。しかし、彼女の教育の舞台は日本だけにとどまりません。

1987年、彼女は夫の島岡強さんと共に新たな人生の章を開き、アフリカのタンザニアへ渡りました。以来、彼女はザンジバル・タンザニアを拠点に、漁業・運送・貿易など、アフリカの人々の自立につながる事業を展開しています。

島岡さんの活動は、地域社会の自立と発展を支援することにより、世界中の人々とのつながりを強化し、より良い未来を築くための基盤を作っています。彼女はまた、アフリカ各地に伝わる民話の採集に取り組み、それらを日本に伝えることで、異文化理解と交流の架け橋となっています。さらに、彼女はアフリカフェ@バラカのWebサイトの管理人でもあり、アフリカの情報を世界に発信しています。

一方、島岡強さんは、武力闘争を行うことなく、独立革命を目指しています。彼の活動は、アフリカの奴隷の歴史を考慮に入れて行われています。奴隷貿易がなくなった後、ドイツの会議でアフリカ大陸は分断され、独立ではなく、植民地として続いてきました。第二次世界大戦が終わってから1960年代まで、アフリカは植民地でした。このような歴史的背景を理解することで、島岡強さんはアフリカの人々の自立と発展に向けた活動を展開しています。

彼らの活動の一部として、アフリカで雇用を増やし、働くことができれば誇りをもち、地域を潤し、自立ができるという考え方があります。これは、アフリカの人々が自分たちの力で生活を立て直し、自立することを支援するための重要なステップです。一番初めは木造船を作って、漁業を始めた。今では9隻。他にも運送業をやっている。タンザニアに外貨をもたらし国全体が潤えば、貿易をはじめた。カシューナッツなども取り扱っています。

また、タンザニアの子供たちの遊びについても触れておきましょう。彼らはサッカーを楽しんだり、木登りをしたり、木に登って写真を撮ったり、パチンコで鳥を狩ったりすることがあります。これらの遊びは、彼らの日常生活の一部であり、彼らの文化を形成する要素の一つです。これらの遊びを通じて、彼らは自然とのつながりを深め、コミュニティとの絆を強め、生活の楽しみを見つけることができます。

島岡由美子さんと島岡強さんの活動は、それぞれがアフリカの人々の自立と発展に貢献するために、多岐にわたる活動を行っていることが理解できます。彼らの活動は、地域社会の発展と人々の生活の向上に対する深いコミットメントを示しています。彼らの努力と献身は、他の地域や国々でも模範となるべきものです。彼らの活動から、我々自身のコミュニティで何ができるか、どのように貢献できるかを学ぶことができます。彼らの活動は、一人ひとりが地域社会や世界に対して果たすことのできる役割を示しています。それは、小さな一歩から始まり、大きな変化をもたらすことができます。

彼らの活動は、地域社会の発展と人々の生活向上に深くコミットしており、島岡由美子氏はアフリカ各地の民話を採集し、日本に伝えることで文化交流にも貢献しています。

おわりに

島岡由美子氏の言葉、「自分の今の生活は世界につながっている」という考え方は、私たちが地球規模で相互に影響し合っている現代の真実を反映しています。

彼女の活動は、地域社会の自立と発展を支援することによって、世界中の人々とのつながりを強化し、より良い未来を築くための基盤を作っています。私たちも日々の選択がグローバルな影響を持つことを意識し、地球全体の持続可能性と調和を目指す行動を取ることが求められています。

島岡氏の発言は、私たちが地域コミュニティだけでなく、世界の一員としての責任を持つことの重要性を思い起こさせてくれます。

それは、私たちが自分たちの力で変化を起こすことができることを示しています。それは、私たちが自分たちの力で変化を起こすことができることを示しています。

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