21世紀の戦略的コミュニケーションについてのNATO StratCom COE ヤーニス・サールツ氏による洞察

はじめに:NATO戦略的コミュニケーションセンター・オブ・エクセレンスNATO StratCom COE(ラトビア・リガ)所長ヤーニス・サールツJānis Sārts氏 東京大学公共政策大学院で、ヤーニス・サールツ Jā… 続きを読む 21世紀の戦略的コミュニケーションについてのNATO StratCom COE ヤーニス・サールツ氏による洞察

HDP NEXUS:人道支援、開発支援、平和構築の3つの連携は持続可能な未来への架け橋

HDP NEXUS 人道支援、開発支援、平和構築(Humatarian, Development & Peace) HDP NEXUSは、人道支援、開発支援、平和構築(Humatarian, Developmen… 続きを読む HDP NEXUS:人道支援、開発支援、平和構築の3つの連携は持続可能な未来への架け橋

メラニー・ジョリー外相と女性・平和・安全保障(WPS)―カナダのフェミニスト外交と日本との協力―

G7外相会合のために来日中のカナダのメラニー・ジョリー外相は、2023年11月7日、日本の上川陽子外務大臣との会談で、女性・平和・安全保障(WPS)について議論しました。 ジョリー外相は、この会談の直前にWPSに関するイ… 続きを読む メラニー・ジョリー外相と女性・平和・安全保障(WPS)―カナダのフェミニスト外交と日本との協力―

ズワルテンダイクと杉原千畝が救ったユダヤ人:2千345枚のキュラソービザと命のビザの歴史と意義

第二次世界大戦中、オランダの外交官ヤン・ズワルテンダイクと日本の外交官杉原千畝は、ユダヤ人難民を救うために特別な文書を発給しました。ズワルテンダイクは約2,140人のユダヤ人にオランダ領西インドへの入国許可書(キュラソービザ)を発行し、杉原千畝は「命のビザ」と呼ばれる通過査証を提供しました。これにより、約2,345人のユダヤ人がナチスの迫害から逃れることができました。

「ピースマシーン」の夢とレガシー:脳腫瘍に苦しみながらもAIの力で平和を追い求めたティモ・ホンケラの57年間の物語

フィンランドセンターで学んだティモ・ホンケラ教授と彼のピースマシーンについてを学びました。彼は戦争や暴力や不和の影響を受けた家族の経験から、人間の言葉や感情やコミュニケーションを改善するピースマシーンを夢見ました。AIと人工知能の力で平和を実現する彼の願いに共感し、その理念を支持します。

8月10日国連大学対談シリーズ:中満泉事務次長が語る軍縮と平和のための次のステップ

8月10日国連大学対談シリーズ:中満泉事務次長が語る軍縮と平和のための次のステップ 2023年8月10日、国連大学本部で、国連事務次長・軍縮担当上級代表の中満泉氏と国連大学学長のチリツィ・マルワラ氏が対談しました。テーマ… 続きを読む 8月10日国連大学対談シリーズ:中満泉事務次長が語る軍縮と平和のための次のステップ

渋谷駅で見上げるべき岡本太郎の「明日の神話」 30メートル壁画が語る核兵器への警鐘

岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」は、メキシコシティ郊外で発見された幻の作品です。この壁画は、原爆が炸裂する悲劇の瞬間を描いていますが、単なる被害者の絵ではありません。岡本太郎は、人々が残酷な惨劇を乗り越え、その先に「明日の神話」が生まれるという強いメッセージを込めています 。この壁画は、第五福竜丸事件として知られる出来事をモチーフにしています。1954年、米国の水爆実験により日本のマグロ漁船が被爆した事件です。壁画には、原爆の爆発瞬間が描かれ、中心には骸骨と炎が燃えています。虫や魚、動物が逃げ出す様子も描かれ、外側にはキノコ雲が広がっています。この作品は、核兵器やテロなどの脅威に対する警鐘として、現代社会に重要なメッセージを伝えています。

核兵器廃絶に向けて、私たちにできる4つのこと

核兵器廃絶に向けて、私たちにできることは何でしょうか?  その答えの一つが、核兵器禁止条約です。  この条約は、2017年に国連で採択された、核兵器を全面的に禁止する国際法史上初の多国間条約です。 しかし、この条約にはま… 続きを読む 核兵器廃絶に向けて、私たちにできる4つのこと

エレイン・ホワイト 核兵器禁止条約交渉会議議長が語る教訓と今後の展望 8月1日

コスタリカのエレイン・ホワイト大使が核兵器禁止条約の交渉過程と今後の展望について語る。彼女は、国連で採択された歴史的な条約の意義や課題、日本政府や被爆者へのメッセージなどを明かす。チリツィ・マルワラ国連大学学長との対談も収録。核兵器廃絶に向けて、私たちにできることは何か?

アフガニスタン女性が語るタリバン支配の恐怖と希望~日本で20年以上活動するNPO代表の証言

アフガニスタンから日本に嫁いだ女性 サーベ・ファタナさん 昨日6月5日に安城市民会館で、NPO法人セーブアフガンチルドレンの会代表のサーベ・ファタナさんのお話を聞く機会がありました。 ファタナさんは、アフガニスタンから日… 続きを読む アフガニスタン女性が語るタリバン支配の恐怖と希望~日本で20年以上活動するNPO代表の証言