1682年創業の老舗 澤屋の粟餅:北野天満宮に行ったらぜひ食べたい和菓子

粟餅所 澤屋の粟餅(あわもち)の画像

粟餅所・澤屋の粟餅

京都の北野天満宮にある老舗 澤屋の粟餅という和菓子を紹介します。

京都の北野天満宮は、菅原道真公を祀る神社として有名ですが、そのそばには、粟餅(あわもち)という伝統的な和菓子を売る店があります。

その店の名前は「澤屋」。創業は1682年という老舗で、北野天満宮の参拝客に愛されてきました。

粟餅所 澤屋の画像

粟餅(あわもち)とは?

粟餅所 澤屋の粟餅(あわもち)の画像

粟餅とは、粟(あわ)という雑穀を炊いてつぶし、白玉粉で団子状にしたものです。その上にきな粉をかけて食べます。

ふわふわでもちもちの食感と、甘さ控えめの味が特徴です。

粟は古くから日本で食べられていた穀物で、栄養価が高く、健康に良いとされています。

kitano tenmangu awamochi dokoro sawaya 3

澤屋では、一日に約3000個もの粟餅を作っています。その秘密は、手作りにこだわっていることです。粟を炊くところから、すべて手作業で行っています。また、きな粉も自家製で、添加物は一切使っていません。そのため、澤屋の粟餅は、素材の味がしっかりと感じられる上質な和菓子です。

kitano tenmangu awamochi dokoro sawaya 4

澤屋では、店頭で粟餅を買ってその場で食べることができます。

北野天満宮に参拝したら、ぜひ澤屋の粟餅を味わってみてください。参拝後に澤屋の粟餅を食べると、自然の恵みを感じることができる和菓子です。

粟餅所・澤屋
(あわもちどころ・さわや)
075-461-4517
京都府京都市上京区北野天満宮前西入紙屋川町838-7

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