東海道五十三次 舞坂宿
歌川広重『東海道五十三次・舞坂
舞坂は浜名湖の東岸の宿場町。「今切の渡し」は浜名湖が太平洋とつながるわずかな距離を行く。江戸から来た旅人はここで初めて船旅を楽しむ事になった。現在では橋が架かり、新幹線や東海道線がこの場所を通る。
舞阪宿(まいさかしゅく、まいさかじゅく、正式名称:舞坂宿)は、東海道五十三次の江戸・日本橋から数えて30番目の宿場町で、旧国は遠江国にある。現在の静岡県浜松市西区舞阪町に相当する。
舞坂宿 脇本陣
舞坂宿脇本陣www.city.hamamatsu.shizuoka.jp
江戸時代の宿泊施設
本陣 (ほんじん )
大名・公家・幕府役人などが宿泊したり、休憩するための施設。 平屋建を原則とするが、ほかの旅籠屋と違い、 門・玄関・上段の間などを造ることが許されていた。
脇本陣 (わきほんじん)
本陣の補助的旅舎で、 副本陣にあたる。 平常、 旅 籠屋を営んでいるが、 大通行のときなど、本陣の利用が重なった場合には本陣の代わりをつとめた。 脇本陣には本陣と同じく宿場の有力者が選ばれ、 江戸時代中期以降に出現した。 大旅籠を改造、 転化し たものが多く、そのため二階建の場合が少なくない。 また、本陣と同様に門構 玄関の両方か、あるいは 一方を構えた。
◆旅籠屋 (はたごや)
武士や一般庶民を宿泊させた食事付きの旅宿。
木賃宿 (きちんやど)
旅人が薪代を払って自炊する宿屋。
舞坂宿 本陣跡
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