「日本とデンマーク―文書でたどる交流の歴史」展―1867年から2017年までの150年間の関係

はじめに

日本とデンマーク―文書でたどる交流の歴史」展を見学してきました

「日本とデンマーク―文書でたどる交流の歴史」展の入り口の画像

国立公文書館で開催されている「日本とデンマーク―文書でたどる交流の歴史」展を見学してきました。

「日本とデンマーク―文書でたどる交流の歴史」展ののぼり旗の画像

この展示は、日本とデンマークの関係を様々な文書や写真で紹介しており、今月末まで開催されていますので、まだ間に合いますよ。

日本とデンマークの交流の歴史

私は、日本とデンマークの関係についてあまり知らなかったのですが、この展示を見て、両国の交流の歴史がとても深くて興味深いものだと感じました。例えば、以下のようなことを知ることができました。

1867年に初めて外交関係

日本とデンマークは、1867年に初めて外交関係を樹立しました。その後、両国は貿易や文化交流などで協力してきました。

第二次世界大戦中にも友好関係を維持

日本とデンマークは、第二次世界大戦中にも友好関係を維持しました。デンマークは日本に対して宣戦布告せず、日本もデンマークに対して攻撃しませんでした。

科学技術や環境保護などの分野で積極的に協力

日本とデンマークは、科学技術や環境保護などの分野で積極的に協力しています。特に、風力発電やバイオエタノールなどの再生可能エネルギーに関する技術交流が盛んです。

「日本とデンマーク―文書でたどる交流の歴史」展の画像

海底電信線に関する資料

中でも驚いたのは、海底電信線に関する資料でした。なんと、100年も前の1871年にデンマークの会社が上海から長崎、長崎からウラジオストックまで海底電信線を敷設し、日本が国際通信網に接続されたというのです。

当時の日本は明治維新の最中で、西洋の技術や文化を積極的に取り入れていました。デンマークという小さな国が、日本の近代化にこんなに大きな役割を果たしていたとは、知らなかった方も多いのではないでしょうか。

おわりに

この展示は、日本とデンマークの交流の歴史を知るだけでなく、日本の近代史や国際関係にも興味を持つきっかけになると思います。ぜひ、ご覧になってみてください。

「日本とデンマーク―文書でたどる交流の歴史」展の看板と榊原平の画像

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