秋葉忠利 前広島市長講演「都市と市民の役割」17日

秋葉忠利 前広島市長講演「都市と市民の役割」17日「都市と市民の役割」17日
秋葉忠利・前広島市長講演「都市と市民の役割」

秋葉忠利 前広島市長講演

可児市のアーラ(可児市文化創造センター )で行われた 秋葉忠利 前広島市長 講演「都市と市民の役割」 を聴いてきました。

秋葉 忠利(あきば・ただとし)

広島大学特任教授、AFS日本協会理事長1942年、東京都生まれ。66年、東京大学理学部数学科卒。68年、東京大学大学院修士課程修了。70年、マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了。タフツ大学准教授、広島修道大学教授を経て、90~99年衆議院議員。99~2011年、広島市長。現在は広島大学特任教授。高校生の留学を支援するAFS日本協会の理事長も務める。78年、海外の記者を原爆被災理解のため広島・長崎に招く「アキバ-プロジェクト」を発足。

何故都市や市長が核廃絶を訴えるのか?

都市は市民の生命財産福祉に直接的責任を持つ。
都市は市民に一番近い政治的存在であり、市民の声を国や世界に代弁する立場にある。
都市は市民との信頼感が強く、市民と共に未来を作る責任がある。

核戦争は未来そのものを奪ってしまう。
だからこそ、都市や市長は核兵器のない平和な世界を求めるのである。
核兵器は人類の存続を脅かす最大の危機であり、その廃絶は最優先の課題であると考えるのである。

核兵器廃絶運動に参加する都市や市長は、国際連合や各国政府に対して、自らも核兵器廃絶に向けた具体的な行動を取ることを約束するのである。

秋葉忠利 前広島市長講演「都市と市民の役割」17日「都市と市民の役割」17日
秋葉忠利・前広島市長講演「都市と市民の役割」
秋葉忠利 前広島市長講演「都市と市民の役割」17日
秋葉忠利・前広島市長講演「都市と市民の役割」

世界平和は、地域での平和と同じように、全ての人が隣人を愛することで実現するものではありません。お互い同士、寛容の心を持って共に生きること、そして争いは公正かつ平和的な方法で解決することで実現します。

―ケネディー大統領アメリカン大学講演

参考文献・リンク

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