フランク・ジャヌージ氏 対北朝鮮対策を戦略的に考える 9日

マンスフィールド財団
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対北朝鮮対策を戦略的に考える

マンスフィールド財団 理事長 フランク・ジャヌージ (Frank Jannuzi)氏の講演を聴いてきました。

「制裁」だけでは核開発を止めることはできない、朝鮮半島の非核化に必要なのは「南北統一」だ、という趣旨の米国大使館(US Embassy Tokyo)が主催する講演でした。面白かったです。

対北朝鮮対策を戦略的に考える 米国大使館主催
講演会 アメリカ大使館主催:対北朝鮮政策を戦略的に考えるー日米韓の新たな役割 開催期間:2016年3月9日(水) 今年1月6日に4回目の核実験を実施した北朝鮮。国連安全保障理事会が新たな制裁決議を協議している最中、2月7日には弾道ミサイルを発射。分離したミサイルの内二つは沖縄県上空を通過するというものでした。再三に亘る国際社会の非難を受けながら強硬路線を進む北朝鮮に対して、米国・日本・韓国にはどのように対策があるのでしょうか?本講演では、米国上院外交委員会東アジアおよび太平洋地域担当の政策部長として安全保障、政治、経済、人権等、広範な問題について提言を行ってきた経験を持つフランク・ジャヌージ氏を迎え、朝鮮半島情勢に米国・日本・韓国が果たすべき役割を考察します。非核化、統一、そして平和の構築は可能なのか?ソフトパワー・ハードパワーの使い方とは?北朝鮮問題に対処する新たな政策を考察していきます。
講演会:対北朝鮮対策を戦略的に考える 米国大使館主催

マンスフィールド財団 フランク・ジャヌージ氏

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mansfield foundation 2016 03 09 49

フランク・ジャヌージ

フランク ジャヌージ氏
モーリーンアンドマイク マンスフィールド理事長・最高経営責任者
現職就任前は、アムネスティー・インターナショナ ル米国 事務局次長 (政策研究アドボカシー) とし て、人権擁護 個人と地域社会の安全非合法に逮 捕投獄された政治犯の釈放をすすめる法令や政策を 形成促進した。 1997年から2012年まで、 米国 上院外交委員会東アジアおよび太平洋地域担当の政 策部長として、同委員会委員長のジョゼフ・バイデ ン氏やジョン・ケリー氏に、米国と同地域間の安全 保障、政治、経済、 人権等、広範な問題について提言を行ってきた。 同外交委 員会所属の2006年から2007年、 外交問題評議会の日立国際問題フェローと して、東京の公益財団法人世界平和研究所訪問研究員および慶應義塾大学客員 講師として、 日本滞在。 米国上院外交委員会在籍前は、 米国国務省情報・調査 局アナリストして、 9年間勤務。 エール大学で歴史学の学位、 ハーバード大学 ケネディ行政大学院で公共政策修士取得している。

フランク・ジャヌージ 氏 モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド理事長・最高経営責任者jannuzi  現職就任前は、アムネスティー・インターナショナル米国 事務局次長(政策・研究アドボカシー)として、人権擁護・個人と地域社会の安全・非合法に逮捕投獄された政治犯の釈放をすすめる法令や政策を形成、促進した。1997 年から2012 年まで、米国上院外交委員会東アジアおよび太平洋地域担当の政策部長として、同委員会委員長のジョゼフ・バイデン氏やジョン・ケリー氏に、米国と同地域間の安全保障、政治、経済、人権等、広範な問題について提言を行ってきた。同外交委員会所属の2006 年から2007 年、外交問題評議会の日立国際問題フェローとして、東京の公益財団法人世界平和研究所訪問研究員および慶應義塾大学客員講師として、日本滞在。米国上院外交委員会在籍前は、米国国務省情報・調査局アナリストして、9 年間勤務。エール大学で歴史学の学位、ハーバード大学ケネディー行政大学院で公共政策修士取得している。

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