エミール・クラウスとベルギーの印象派展を観に9月14日に碧南市藤井達吉美術館に行きました。2013年9月14日~10月20日の期間展示がおこなわれています。
碧南市藤井達吉美術館
碧南市に生まれ、日本の近代美術工芸における先駆者のひとりである藤井達吉の作品を常設展示するほか、近現代美術を中心に様々なジャンルの企画展を開催します。
今回の展覧会は碧南市藤井達吉現代美術館 開館5周年を記念して開催されました。

エミール・クラウスとベルギーの印象派展

エミール・クラウスとは?
エミール・クラウス(Emile Claus、1849年9月27日 – 1924年6月14日)はベルギーの印象派画家で、自然や人々の生活を明るく表現した作品を残しました。彼は日本人画家の太田喜二郎や児島虎次郎にも影響を与えました。この記事では、彼の作品や展覧会の様子を写真や絵葉書で紹介します。

ベルギー印象派とは?
ベルギー印象派とは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて活動したベルギーの画家たちのことです。彼らはフランス印象派から影響を受けつつも、独自の個性や表現方法を持っていました。彼らは主に自然や都市風景、人物などを描きましたが、社会的な問題や政治的なメッセージも含まれていることがあります。
図録と絵葉書
記憶残すために、図録と絵葉書を買ってきました。

エミール・クラウス「夏の日中」

エミール・クラウス「野の少女たち」

太田 喜二郎(おおた きじろう、1883年(明治16年)12月1日 – 1951年(昭和26年)10月27日)は、京都の洋画家。東京美術学校で黒田清輝に学んだ後、ベルギーに渡り、点描技法によって眩い光をとらえる現地の印象派を学びました。
感想
エミール・クラウスの作品は、光と色の美しさに溢れていて、見ているだけで心が明るくなります。彼が日本人画家にも影響を与えたことは、日本とベルギーの文化交流の歴史を感じさせます。この展覧会は、美術好きならぜひ見ておきたいものです。
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