ベルギー大使館主催 日本ベルギー友好150周年記念 森耕治氏による講演
2月17日に ベルギー大使館からの招待で,同大使館で日本ベルギー150周年を記念して行われた「ルーベンス、戦う画家から愛の画家へ」と題するベルギー大使館主催 日本ベルギー友好150周年記念 森耕治氏による講演&レセプションに参加してきました。 同イベントは日本とベルギー友好150周年記念で行われたものです。
夢のような時間を過ごすことができました。
ベルギー王国大使館に
森耕治さんは、美術史家であり、ベルギー王立美術館公認解説者です。2009年にベルギー王立美術館より、日本人として初の公認解説者として任命されました。森先生は、美術愛好団体「絵画の会」の常任講師であり、美術館での活動以外にも、毎年10回以上の講演会を開催しています。
講演では、森先生が「ルーベンス、戦う画家から愛の画家へ」と題して、ピーテル・パウル・ルーベンスについて詳しく解説しました。ルーベンスは、フランドル地方出身の画家であり、17世紀初頭に活躍しました。彼は、戦争や政治的な問題を描いた作品から、愛や美しさを描いた作品まで幅広く制作しました。
森先生は、ルーベンスがどのようにして戦争や政治的な問題を描いたか、そして愛や美しさを描いたかについて詳しく解説しました。また、彼がどのようにして自分自身を表現し、自分自身を描いたかについても詳しく解説しました。

講演後にはレセプション
講演後にはレセプションが行われました。参加者は森先生やクリストフ・ド・バッソンピエール公使参事官と交流することができました。この機会に、日本とベルギーの文化交流が深まりました。
駐日ベルギー王国クリストフ・ド・バッソンピエール公使とともに

クリストフ・ド・バッソンピエール公使参事官はアルベール・ド・バッソンピエール初代駐日大使の曾孫でもある。





このような素晴らしいイベントが開催されることは非常に貴重です。日本とベルギーは長い歴史を持つ友好国です。1866年に日本・ベルギー修好通商航海条約が締結されてから、今年で150周年を迎えました。これからも両国間の文化交流がさらに深まることを期待しています。
森 耕治 もり こうじ
京都出身。美術史家。マグリット美術館が併設されているベルギー王立美術館公認解説者。5歳のときから油絵を学び、11歳のときに京都市立芸大の川端紘一画伯に師事。京都府立嵯峨野高校、ソルボンヌ、ルーブル学院、パリ骨董学校等に学び、2009年にベルギー王立美術館より、ヨーロッパの国立美術館では初の日本人公認解説者として任命される。美術愛好団体「絵画の会」の常任講師。2013年にヨーロッパの国立美術館で初めて公認解説書を一から日本語で執筆、館内で発売と同時に英語、仏語カタログの3倍売れてベストセラーとなった。
ベルギー国営放送、雑誌「ゆうゆう」、NHK「迷宮美術館」ルーベンス特集,日経新聞日曜版、旅の雑誌ACT4等で活動が紹介された。
美術館での活動以外に、毎年約20回以上の講演会を日本とヨーロッパでこなす。京都嵯峨芸術大学での公開講演会、共立女子大での講演会の他、2014年4月から在日ベルギー大使館主催の個人講演会を3回開いた。
2014年5月ベルギーを公式訪問中の安部総理夫人にベルギー王立美術館を代表して所蔵作品の解説を行った。同年11月の2度目の里帰り講演旅行中は、京都府知事、京都市長を表敬訪問。地元のKBS京都ラジオに主演する一方、京都新聞にも2度にわたって活動が紹介された。12月には、日本人として初めて南イタリアのパエステュム国立考古学博物館に招待されてドガについて仏語講演を行った。
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