中日劇場で感動の舞台”南の島に雪が降る”に合唱参加 14日 柳家花緑・大和悠河出演

中日劇場 南の島に雪が降る

舞台演劇”南の島に雪が降る”が、名古屋の中日劇場で今日8月14日から上演されています。

この舞台は、俳優の加東大介さんが実体験を基に書いた小説を原作とした戦争ドラマで、太平洋戦争中のニューギニアで兵士たちの生きる希望となった演芸分隊の物語です。

主演は落語家の柳家花緑さんで、元宝塚歌劇団宙組トップスターの大和悠河さんや川﨑麻世さんなど豪華キャストが出演しています。

私は、この舞台のカーテンコールで「浜辺の歌」を合唱する機会をいただきました。

岐阜の吉田里江さんや大和悠河さんらと一緒に舞台側から満員の観客前に出て、心を込めて歌いました。

そのときの感動は言葉にできません。涙ぐむ人もいる中、観客からは拍手や声援が沸き起こりました。

この舞台は、戦地で懸命に生きる男たちを涙と笑いで描いた感動作です。戦後70年を迎える今年にぴったりの作品だと思います。

名古屋では23日まで上演されますので、ぜひ足を運んでみてください。私もまた観に行きたいと思います。

南の島に雪が降る 中日劇場でカーテンコールの合唱参加

カーテンコールでの合唱

この舞台のカーテンコールで「浜辺の歌」を岐阜の吉田里江さんや主演の元宝塚宙組トップスターの大和悠河さんらとともに合唱をさせていただきました。

フィナーレに舞台側から満員の観客前にでれて、とても感動しました。

中日劇場 「南の島に雪が降る」でカーテンコール合唱 のメンバー 浅井りえ 榊原平

カーテンコール合唱団控室

中日劇場 「南の島に雪が降る」でカーテンコール合唱 14日
中日劇場 「南の島に雪が降る」でカーテンコール合唱 14日

『南の島に雪が降る』は、俳優加東大介の戦争経験手記をもとにした舞台演劇で、初出は『文藝春秋』1961年3月号に「ジャングル劇場の始末記 – 南海の芝居に雪が降る」として発表されたもので、テレビドラマ化・映画化され、単行本としては1961年9月に、文藝春秋新社から刊行されました。

俳優加東大介は自身のニューギニアのマノクワリでの戦争経験談を『週刊朝日』連載「夢声対談・問答有用」のゲストで語ったところ、徳川夢声から「忘れないうちにくわしく書いておきなさい」と勧められ、文藝春秋新社の雑誌『オール讀物』の随筆欄に短文で2~3話書いておいたのが、この話の切っ掛けであった。またジャズマン小島正雄と会ったとき物語った切っ掛けから文藝春秋誌からも勧められて1960年に執筆されました。

『文藝春秋』1961年3月号において「ジャングル劇場の始末記 – 南海の芝居に雪が降る」として発表したものが原本になっている。これにより第20回文藝春秋読者賞を受賞し、ベストセラーとなった。1961年4月この内容が小野田勇の脚色によって『南の島に雪が降る』の題でNHKでドラマ化され、後東宝で映画化され、この2つとも加東自身が主演して話題作となった。単行本の発刊はこの映画化と同時進行で進められ、同年9月に発刊。1983年の文庫化の後も10年ごとに再版され息の長いロングセラー本となっています。

中日劇場

南の島に雪が降る 中日劇場でカーテンコールの合唱参加

2015年『南の島に雪が降る』(中日劇場)
戦後70年特別企画。中日劇場開場50周年記念公演。

浅草公会堂、中日劇場、キャナルシティ劇場、梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
開演:2015年8月6日~27日
脚本、演出:中島淳彦
出演:柳家花緑、大和悠河、川﨑麻世、松村雄基、柄本時生、佐藤正宏、酒井敏也、冨家規政、佐々木勝彦、門戸竜二、室龍規、笠原浩夫、平田裕一郎、丸山厚人、西条美咲、新城拓也、中井隼人、二神 光、石川泰彦、漆崎敬介、今江憲、遠山悠介、佐藤太三夫、稲宮 誠、矢野竜司、三浦祐介、加納 明、松村泰一郎

大和 悠河

大和 悠河(やまと ゆうが、1977年8月4日 – )は、日本の女優で、元宝塚歌劇団宙組トップスター。81期生。愛称は、「ゆうが」、「たに」。東京都文京区出身。(株)GOOGA所属。東京家政大学附属女子中学校卒。

略歴

  • 1993年、宝塚音楽学校に入学。
  • 1995年3月、同校を卒業し81期生として宝塚歌劇団に入団。同年4月、『国境のない地図』で初舞台。その後月組に配属。同年8月、『ミー・アンド・マイガール』でジェラルド役(第1部のみ)を演じる。
  • 1997年5月、『’97 TCAスペシャル ザ・祭典』でTCAスペシャル初出演。同年6月、『EL DORADO』で新人公演初主演。同年12月、『ワン・モア・タイム!』でバウホール初主演(ダブル主演ではあるが、入団3年目でバウ最年少主演を果たす)。
  • 1998年、上級生とともに、初ディナーショー『COLOR』。同年12月、『シンデレラロック』で初のバウホール単独主演。
  • 1999年 中国公演(北京・上海)『夢幻花絵巻/ブラボー!タカラヅカ』で初の海外公演参加。
  • 2000年、TBCグループCM「AESTHE FIGHTER TBC」にて木村拓哉と共演。
  • 2001年、『大海賊』新人公演で6度目の主演をし、新公を卒業。
  • 2002年、『ガイズ&ドールズ』で本公演初大役。3月、「第18回浅草芸能大賞」新人賞を受賞。同年10月、初の単独ディナーショー『Possibility』を東京・大阪にて開催。月組2番手にも昇格。
  • 2003年2月、宙組に組替え。同年5月、星組公演『雨に唄えば』に特別出演。
  • 2004年、宝塚歌劇団90周年特別企画の一環として、星組公演『1914・愛/タカラヅカ絢爛』と『花舞う長安/ロマンチカ宝塚’04』(博多座公演のみ)に特別出演。
  • 2007年3月15日、『A/L(アール)-怪盗ルパンの青春-』より、宙組トップスターに就任。同年6月、『バレンシアの熱い花、/宙FANTASISTA![2]』で宝塚大劇場お披露目。
  • 2009年7月5日、『薔薇に降る雨/Amour それは…』千秋楽で退団。
  • 2010年2月、『CURTAINS』で女優デビュー(ヒロイン)。同年4月、『戯伝写楽』で退団後初主演。同年7月、『まさかのChange?!』に主演。同年12月、『YUGA OPERA』で初コンサート。
  • 2011年4月、歌舞劇『綺譚 桜姫』、同年8 – 9月、『100年のI love you』に主演。同年7月より、オペラにオマージュを捧げる『YUGA OPERA CAHIER』(オペラカイエ)を定期的に開催。
  • 2012年1月、『GULF』、4月、『土御門大路〜陰陽師・安倍晴明と貴船の女』、10 – 11月『薔薇降る夜に蒼き雨降る』に主演。
  • 2013年6月、『綺譚 生田川』に主演。
  • 2013年9月、セーラームーン20周年記念プロジェクトの一環として、2005年以来8年ぶりに復活した『美少女戦士セーラームーン』のミュージカルに、女性キャストでは初となる地場衛(タキシード仮面)役で出演。2014年8月 – 9月、第2弾上演(2015年1月上海公演)、2015年9月 – 10月に第3弾、2016年10月 – 11月に第4弾、2017年9月ー10月にファイナル第5弾上演。
  • 2014年6月 『細雪』に四女・妙子役で出演。2015年4月、大阪で上演。
  • 2014年11月 – 12月、ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』ロキシー・ハート役で出演。
  • 2016年7月 – 8月、ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』再演(7月、ニューヨーク公演)。
  • 2018年7月、ハンブルク州立歌劇場と二期会提携公演オペラ『魔弾の射手』 に悪魔 ザミエル 役で出演。

宝塚歌劇団

外伝 ベルサイユのばら−アンドレ編− – アンドレ・グランディエ 役/ダンシング・フォー・ユー(中日劇場)
薔薇に降る雨 – ジャスティン 役/Amour それは…(宝塚大劇場・東京宝塚劇場)
Gracious Pink ディナーショー
宝塚退団後の主な活動
舞台
2010年

2月 – 3月、ブロードウェイミュージカル『CURTAINS』 – ヒロイン:ニキ・ハリス役(東京国際フォーラムホールC、梅田芸術劇場メインホール、愛知県芸術劇場大ホール)
4月、ミュージカル『戯伝写楽』 – 主演:東洲斎写楽(おせい) 役(青山劇場、シアターBRAVA!)
7月、ミュージカル『まさかのChange?!』 – 主演:西園寺麗 役(シアタークリエ、シアタードラマ・シティ)
2011年

2月、朗読劇『ラヴ・レターズ』(PARCO劇場)※ヴァレンタイン20周年記念スペシャル・400回目記念公演
4月、歌舞劇(オペラ)『綺譚 桜姫』 – 主演:桜姫 役(御園座)
6月、ミュージカル『風を結んで』 – 大林由紀子 役(宝塚歌劇団創設者・小林一三をイメージした役)(シアタークリエ、中日劇場、シアターBRAVA!)
8月 – 9月、ミュージカルショー『100年のI LOVE YOU』 – 主演:平泉絆 役(幕別町百年記念ホール・三越劇場)北海道十勝芸術祭参加作品主演
10月 – 11月、DREAM FOREVER 〜TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY Vol.2 宝塚OGレビューツアー(日本青年館、シアター・ドラマシティ、山口・下関市民会館、福岡・大野城まどかぴあ、山口・光市民ホール、広島・三原市芸術文化センター、滋賀・びわ湖ホール、愛媛・西予市宇和文化会館、静岡・富士市文化会館、山梨・東京エレクトロン韮崎文化ホール、富山・氷見市民会館、石川・北國新聞赤羽ホール、三重・伊賀市文化会館、愛知・安城市民会館、同・江南市民文化会館)
2012年

1月、ストレートプレイ『GULF』 – 主演:早乙女真澄 役(青山円形劇場)
2月、メモリアルコンサート〜宝塚の歌にのせて〜(日本青年館大ホール)※東日本大震災復興支援
3月 – 4月、ブロードウェイミュージカル『MY ONE AND ONLY』 – ミッキー 役(青山劇場、シアターBRAVA!)
5月、『土御門大路〜陰陽師・安倍晴明と貴船の女』(能・鉄輪より) – 主演:貴船の女・鉄輪の女・沙月 役(東京・さくらホール、中日劇場)
7月 – 9月、『MOON SAGA―義経秘伝ー』 – ヒロイン:巴御前 役(7月15-29日:赤坂ACTシアター、8月3日 – 11日:御園座、8月14日 – 16日:福岡市民会館大ホール、8月19日 – 26日:梅田芸術劇場メインホール、9月26日 – 10月1日:東京国際フォーラムホールC)
10月 – 11月、『薔薇降る夜に蒼き雨降る』 – 主演:カッサンドラ 役 (10月31日 – 11月4日:天王洲 銀河劇場)
12月、ブロードウェイミュージカル『プロミセス・プロミセス』 – 主演:フラン 役(12月15日 – 23日:新国立劇場中劇場)
2013年

4月 – 5月、『DREAM LADIES』〜TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY vol.5〜(4月2-7日:梅田芸術劇場メインホール、4月24–29日:東京国際フォーラムホールC、4月10日:山梨・コラニ―文化ホール、4月14日:長野・ホクト文化ホール大ホール、4月18日:愛知県芸術劇場大ホール、4月20日:広島・上野学園ホール、5月9日:宮城・イズミティ21大ホール)
5月、朗読劇『レディー・マドンナ』 – 二階堂早紀 役(5月17・18日:めぐろパーシモンホール 小ホール)
6月、音楽劇『綺譚 生田川〜能 求塚より』 – 主演:乙女ウナイ 役(6月1・2日:兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール)
7月、新歌舞伎座『7月特別企画公演』 – お蝶 役(7月8日 – 25日:大阪・新歌舞伎座)
9月、ミュージカル『美少女戦士セーラームーン -La Reconquista-』 – タキシード仮面 役(9月13日 – 23日:AiiA Theater Tokyo)
10月 – 11月、『DREAM,A DREAM』〜TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY FINAL〜 ※スペシャルゲストとして。(10月24・25日:東急シアターオーブ、11月5・6日:梅田芸術劇場メインホール)
2014年

1月 – 2月、『新版 喜劇 売らいでか!-亭主売ります』- きく子 役(1月23・24日:東京・シアター1010、1月28日:石川・北國新聞赤羽ホール、1月30日 – 2月20日:大阪・新歌舞伎座、2月23日:高知・高知県立県民文化ホール)
3月、オフブロードウェイミュージカル『THE CLUB』 – ボビー 役(3月4日 – 16日:品川プリンスホテル・クラブeX、3月20日 – 27日:東京芸術劇場・シアターウエスト)
6月、『細雪』- 四女・妙子 役(6月1日 – 27日:明治座)
8月、『ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL 2014夏』(8月16日 – 27日:シアタークリエ)
8月 – 9月、ミュージカル『美少女戦士セーラームーン-Petite Étrangère(プチテトランジェール)』 – タキシード仮面 役(8月21日 – 31日:AiiA Theater Tokyo、9月5日 – 7日:シアタードラマ・シティ)
11月、ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』 – ロキシー・ハート 役(11月1日 – 9日:東京国際フォーラムホールC、11月19日 – 30日:大阪・梅田芸術劇場メインホール、12月5日 – 7日:愛知・刈谷市総合文化センター大ホール)、12月11日 – 19日:東京国際フォーラムホールC)
2015年

海鮮丼

お昼に中日ビルの地下で海鮮丼をいただきました。

南の島に雪が降る 中日劇場でカーテンコールの合唱参加

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