碧南 小伴天で開催された「おいしいものを食べる会」4月碧南

碧南の日本料理 小伴天で料理長の長田 健太さん、常滑市議会議員井上恭子さん、安城市議会議員沓名美由起さん、黒いスーツを着た榊原平

碧南 小伴天 長田健太さん

碧南 小伴天で料理長の長田 健太
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春の息吹が感じられる穏やかな日、碧南の小伴天で開催された「おいしいものを食べる会」に、常滑市の井上 恭子議員と共に参加した一日は、まさに味覚の祭典でした。この日のために厳選された食材が、熟練の技とともに私たちの前に並べられました。

鶏塩糀焼と青豆しんじょう

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まず目に飛び込んできたのは、鶏塩糀焼と青豆しんじょう。塩糀の優しい甘みが鶏肉の旨味を引き立て、青豆の爽やかな色合いが春の訪れを告げているかのようでした。次に、稚アユの山椒煮。川のせせらぎを思わせる清涼感と、山椒のピリッとした刺激が舌の上で踊ります。

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そして、苺としらすのみぞれ和え。甘酸っぱい苺と塩気のあるしらすが絶妙にマッチし、春の訪れを祝うかのような一皿です。あさりのしぐれ煮玉子焼きは、あさりの出汁が染み込んだふわふわの玉子焼きで、海の恵みを存分に感じさせてくれました。

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刺身の盛り合わせには、鮪、ひらまさ、真鯛が並び、それぞれの魚が持つ独特の食感と味わいが楽しめます。サクラマスの筍はさみ焼は、春の代表格である筍とサクラマスが見事に調和し、焼き加減の絶妙さが際立っていました。

新玉ねぎサラダ

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新玉ねぎサラダは、酢の物として提供され、新玉ねぎの甘みと酸味が爽やかな口当たりを演出。小肌酢〆、蛸、カラフルトマトは、色とりどりのトマトが春の陽気を盛り上げます。

茶碗蒸し

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茶碗蒸しは、その滑らかな口当たりと深い味わいで、心を落ち着かせてくれる一品。そして、名物炭火焼小ひつまぶしは、炭火の香ばしさと鰻のふっくらとした食感が忘れられない味です。

緑茶寒天 蜜りんごとオレンジ

最後に、緑茶寒天蜜りんごとオレンジの甘味で、上品な甘さとともに食事を締めくくりました。西尾緑茶を使用した寒天は、ほのかな苦味と甘みが絶妙に調和し、心地よい余韻を残してくれます。

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青山晃子 岡崎市議

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この日の献立は、まさに季節の移ろいと日本料理の奥深さを感じさせるものでした。小伴天の料理人たちの手によって、素材一つ一つが芸術作品のように仕上げられ、私たちの五感を魅了する時間となりました。この美味しいものを食べる会は、参加した全ての人々の記憶に、色鮮やかな春の一日として刻まれることでしょう。

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