日銀 マイナス金利 等 第199回 宿輪ゼミ

第198回宿輪ゼミshukuwa-semi
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宿輪ゼミ 第199回 日銀 マイナス金利 等

私は経済学に興味があり、東京都内で毎月2回開催される宿輪ゼミに参加しています。日銀が発表した日銀 マイナス金利 などの解説が聞きたくて帝京大学 経済学部教授・宿輪純一 先生の「第199回 宿輪ゼミ 」に参加してきました。

宿輪ゼミとは?

宿輪ゼミは、帝京大学経済学部に所属する宿輪純一教授が主催する社会貢献活動の一つです。正式名称は「社会貢献公開講義 宿輪ゼミ」で、主に経済・金融・経営・映画評論などの話題について解説しています。宿輪ゼミは、2006年に始められ、2023年現在では、開催回数は400回を超え、会員数は1万2千人を超えています。宿輪教授は、自身の専門分野である通貨・国際経済・マクロ経済・国際金融・決済・金融などの最新事情や理論や予想を分かりやすく説明するほか、映画評論家としても活動しており、映画の内容やテーマやメッセージなどを分析しています。

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帝京大学 経済学部教授・宿輪純一 先生 第199回 宿輪ゼミ
日銀が発表したマイナス金利 等

マイナス金利は「ショック療法」に過ぎず、実体経済的に意味はないそうとされています。

宿輪先生は、次の観点から考察をし、解説をしてくださいました。

①円安誘導:しかし円安誘導の景気回復効果は低い
②物価上昇:物価安定目標2%上昇には原油安で効果なし

③融資の拡大:しかし金融機関は既に貸出競争
④国債の購入:国債市場は枯渇しており、金融機関はさらに国債購入し財政再建に逆行する恐れがあります。


宿輪先生は、黒田日銀総裁もやることは全てやったという姿勢を見せたいとの見解とのことです。

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帝京大学 経済学部教授・宿輪純一 先生 第199回 宿輪ゼミ
日銀が発表したマイナス金利 等

宿輪純一先生の説明はとても分かりやすかったです。

第199回 宿輪ゼミ
第199回 宿輪ゼミ

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