プラネタリーバウンダリー:ロックストロームが警鐘する人類が注意すべき9つの生存の限界点

プラネタリーバウンダリー =地球に住む人類生存の限界

「地球の限界を知ることは未来への道しるべ~地球合宿2015特別講演ヨハン・ロックストロームの地球~」と題する講演を11月11日東京・お台場の 日本科学未来館 で聴講してきました。

2015年の コスモス国際賞 受賞のため来日中の ストックホルム大学レジリエンスセンター長 である ヨハン・ロックストローム(Johan Rockström)教授は,人類が生存できる範囲の限界 プラネタリーバウンダリー (Planetary boundaries):地球の限界 を把握することで,人類にとって壊滅的な変化を避けながら発展を持続できるのではないかと提唱し,国際機関などに多くの影響を与えてきました。

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SDGs と パネリスト 館長の毛利衛さんとヨハン・ロークストローム博士、IGES竹内さん スクリーンには採択されたばかりの国連持続可能な開発目標 SDGs  2015年11月11日
館長の毛利衛さんとヨハン・ロークストローム博士、IGES竹内さん
スクリーンには採択されたばかりの国連持続可能な開発目標 SDGs 2015年11月11日

ヨハン・ロックストローム教授が示す人類が注意すべき9つの限界点の
プラネタリーバウンダリーとは

ヨハン・ロックストローム教授らが示す地球の9つの限界の指標。

プラネタリーバウンダリー:ヨハン・ロックストローム教授が示す9つの限界点 Current CLIMATE CHANGE ? BIOSPHERE INTEGRITY Extinctions per Million Species per Year (E/MSY) ? Biodiversity Intactness Index (83) ?not assessed) ? ? ? NOVEL ENTITIES (not assessed) ? ? ? ? ? ZONE OF HIGH RISKS ? ? STRATOSPHE OZONE DEPI ? ZONE OF DISERTAINTY SAFE OPERATING SPACE ? LAND-SYSTEM CHANGE ? ? FRESHWATER USE Phosphorus ACID Nitrogen COCHEMICAL FLOWS
ヨハン・ロックストローム教授が示す9つの限界点

地球システムでのプロセス 1.気候変動、2.生物多様性の喪失、3.生物地球化学的循環 (窒素とリンの循環)、4.海洋酸性化、5.土地利用の変化、6.淡水、7.オゾンホール 成層圏オゾン濃度、8.大気エアロゾル粒子、9.化学物質による汚染

このうち赤い部分のある「気候変動」「窒素とリンの循環」「生物多様性の損失」の3つは既に限界点を越えており、危機的である。

ヨハン・ロックストローム博士  2015年11月11日
ヨハン・ロックストローム博士  2015年11月11日

日本科学未来館

ガラス張りの建物
日本科学未来館  2015年11月11日
本日開催イベント Today's Event
地球合宿2015
Earth Camp 2015
「ヨハン・ロックストロームの地球
~地球の限界を知ることは未来への道しるべ」 The Earth of Dr. Johan Rockström
ヨハン・ロックストローム氏
ストックホルムセンタ
Dr. Johan Rockström
時間
13:00-15:00
対談者 Caters
武内和氏
毛利斯
当日も受付ております。 越しください。
There are still some seats available
エレベーターで7階へ
ヨハン・ロックロームの地球 地球の限界を知ることは未来への道しるべ The Earth of Dr.Johan Rockstrom
ヨハン・ロックロームの地球 地球の限界を知ることは未来への道しるべ The Earth of Dr.Johan Rockstrom 2015年11月11日
ガンダム お台場 ヨハン・ロックロームの地球 地球の限界を知ることは未来への道しるべ The Earth of Dr.Johan Rockstrom  2015年11月11日
2015年11月11日

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