仙台防災枠組み
仙台防災枠組み SendaiFramework
- 優先行動1 「災害リスクの理解」
- 優先行動2 「災害リスク管理のための災害リスクガバナンス」
- 優先行動3 「強靭化に向けた防災への投資」
- 優先行動4 「効果的な応急対応に向けた準備の強化と”より良い復興”」


榊原平 個人の活動やその家族や周辺で活動する人々について紹介するサイトです
仙台防災枠組み Sendai Framework
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グランフロントのナレッジキャピタルでの内閣官房国土強靱化ワークショップの1日目。先月の東京・霞が関での内閣官房国土強靱化レジリナイトに引き続き、大阪梅田での国土強靱化ワークショップに参加しています。
「いざという時も支えあえる、つながりの育み方」をテーマに株式会社studio-Lの山崎 亮さんからコミュニティ・デザインについてのお話を聞きました。
続けて、とてもよいワークショップができました。
東京・霞が関の中央合同庁舎で行われた、「内閣官房 国土強靱化 推進室」の主催の「レジリナイト Jan.2018」に参加してきました。
阪神淡路大震災からちょうど23年、東日本大震災からも7年経とうという中で、「避難所における子供の遊び場の必要性」というテーマでワークショップが行われました。
近い将来の南海トラフ地震も心配されるし、地球温暖化によって、自然災害も強大化、回数も増加することが予想されます。予測不可能な自然災害に対処するために、今後ますます「強く、しなやか」な災害対策「レジリエンス」=「強靱性」が求められると思っています。
【国連と防災のお話】 松岡 由季 (まつおか ゆき)さん、国連国際防災戦略事務局( UNISDR )の駐日事務所代表の ディザスター・レジリエンス (縮災)お話し。
松岡 由季(まつおか ゆき)
国連国際防災戦略事務局(UNISDR)
UNISDR駐日事務所代表
民間企業海外事業部、在ニュージーランド日本国大使館、在ジュネーブ国連日本政府代表部(外務省)
国連機関の日本代表として活躍する若い綺麗な女性です。大阪梅田の阪急インターナショナルにある関西学院大学梅田キャンパスで聞いて終電で帰ってきました。
つまり首都直下型と南海トラフでは熊本と同じ対応は不可能です。日本は回復できなくなるおそれもあります。またCO2上昇に伴う気候変動で気候災害も激甚化しています。自然災害は避けられないので「縮災(ディザスター・レジリエンス )」が必要があるとされています。
したがって総称としての「縮災」とは、減災と人間社会の 能力(共助カや早期回復時間を組み合わせて実現する。
「縮災社会(Resilient Society)」を目指す
レジリエンスは 、つぎの8つの特徴と関係する
残念なことに「縮災」(ディズアスター・レジリエンス )が、安倍政権が掲げる「国土強靭化」政策と同じにされてしまっているようですが、必要とされるのは「減災」と「共助」で政策が異なってるようで心配です。
こうしたお話を「国連持続可能な開発目標 SDGs」の17の目標のうちの「目標11(Goal11):持続可能なまちづくり」の観点で防災についての話が聞けました。防災で大切なのは、「インクルージョン(包摂)」と「レジリエンス(縮災)」です。
国際防災戦略事務局( UNISDR)という国連機関はスイスのジュネーブに本部があります。国連機関で中々日本が活躍することは難しいですが、防災の分野では日本は世界でもトップをいっています。国連もこれまでの起きてしまった災害を復旧を支援するところから、発展途上を防災の観点で支援するように変わってきていて、日本のこれまで災害の経験と防災のノウハウが世界から求められているようです。