ルノワールの芸術変遷 印象派、新古典主義、真珠の輝き 4つの画風をたどる~ベルギー王立美術館公認解説者・森耕治講演会

2023年9月3日に平和台図書館で開催されたベルギー王立美術館公認講師の森耕治さんによる美術史講演「ルノワール芸術の変遷」について。ルノワールの画風は印象派から新古典主義へと画風を変えた4つの時期に分けられる。光や色彩の効果を追求した初期、形態や構成に重きを置いた乾いた時期、柔らかく滑らかなタッチで描いた真珠の輝きの時期、鮮やかな色彩と幾何学的な形態で描いた晩年

森耕治ベルギー王立美術館とマザック美術館へ 2018年6月

《狩りの衣を着たマイイ伯爵夫人》ジャン=マルク・ナティエ(フランス 1685-1766)1743年 ヤマザキマザック美術館収蔵 森耕治ベルギー王立美術館解説者と吉村主任学芸員

森耕治ベルギー王立美術館 解説者をヤマザキマザック美術館にお連れし、お引き合わせさせていただきました。その後、館内を学芸員にご案内いただきました。同美術館はフラゴナール、ルブランなど #ロココ美術 作品を多く収蔵し、撮影もできる日本では珍しい美術館です。

巨匠の絵画にみる「四季」アルチンボルド ザクセン選帝侯への想い 16日

果物や野菜や木で作られた奇怪な人間の顔の「アルティンボルト」が作成した「四季」という絵には、神聖ローマ帝国の皇帝が諸侯であるザクセン候に宛てた「同盟」「平和の維持」「外敵からの防衛」という高度なメッセージが込められていた凄い作品であることを知りました。